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円形脱毛症と亜鉛の関係について

円形脱毛症は、徐々に進行する薄毛と違って突然一部が抜け落ちてしまうので、抜けた部分が小さければある程度他の髪の毛で隠せることもできますが、広範囲で抜けてしまうと隠すことが難しくなってしまいます。そんな時に頼りになるのがかつらです。
今ではかつらは、様々なものが開発されており他人に気づかれることはほとんどありません。円形脱毛症を隠すのにかつらをつけるのであれば、通気性や着け心地がよいものを選ぶと頭皮に負担がかかりません。
また、円形脱毛症の原因のひとつにストレスが考えられるので、かつらをつけることがストレスにならないように、他人に気づかれない女性用かつらを選ぶことが大切です。女性にとって円形脱毛症が見えたり他人に気づかれることはストレスになります。
その為、自分の髪の色や質に馴染む女性用かつらものを選ぶようにします。また、症状がおさまるまではある程度の期間を必要とするので、毎日つけたり外したりすることが考えられます。その為、装着が簡単なものを選ぶようにします。
円形脱毛症になると、外出の際にかつらで隠すということはできますが、同時に脱毛を改善するためのケアが必要です。円形脱毛症の方には、血中の亜鉛の濃度が低い方が多いので亜鉛不足も一つの原因と考えられます。髪の毛はたんぱく質から作られますが、そのたんぱく質の合成に亜鉛は関わっています。つまり亜鉛がなけば、髪を十分に作ることができません。
また、酵素と髪は深く関わっていますが、酵素が活性化するのに亜鉛は必要不可欠なものです。亜鉛が不足すると髪の毛が生成されないだけでなく、髪の毛が抜け落ちてしまいます。このように亜鉛不足により、細胞分裂が十分に行われずに髪の毛が痩せて切れやすくなり、やがて薄毛に進行したり円形脱毛症となったりします。亜鉛は摂取しても排出されやすいので、ビタミンCを一緒に摂取することで体内への吸収率を高めてくれます。髪の健康に亜鉛は欠かせません。

円形脱毛症とは

急に髪の毛が抜け落ちてコイン程度の大きさの脱毛が起きるとビックリしてしまう方が多いでしょうが、こういった症状は円形脱毛症と呼ばれる症状であり、脱毛した部分の周辺の髪の毛を引き抜こうとすると簡単に抜け落ちてしまうなどの特徴があります。
円形脱毛症は男女・年齢を問わず誰にでも起こる可能性がある症状であり、急に直径2cmから3cm程度の円形及び楕円形の脱毛斑が部分的に現れる症状ですが、頭部だけではなく体毛がある場所であればどこでも生じる事があり、単発型や多発型、帯状に脱毛が起こる蛇行型や脱毛が全身に及ぶ汎発型などの種類があります。
この症状をご存知の方はストレスが原因によるものだと思われている方もいるかもしれませんが、円形脱毛症の原因はストレスだけではなく、アトピー体質の方に多く見られる症状である事から、自身や家族にアトピー素因をお持ちの方がいると通常より発症する可能性が高くなります。
また、近年では円形脱毛症の原因として免疫系機能が正常に働かなくなる自己免疫疾患を有力視されていますが、なぜ免疫系機能に異常が生じてしまうのかについては解明されていません。
他にも、女性は妊娠から出産後において女性ホルモンの減少が見られますが、女性ホルモンの減少も円形脱毛症を引き起こす原因の一つだと考えられていますし、遺伝的要素も原因の一つして考えられています。
円形脱毛症は初期症状として爪に凸凹ができるなどの異変が生じたり、抜け毛の増加や頭部に痺れなどが生じる事が多いため、こういった症状が確認できる場合は円形脱毛症を注意しておく必要があります。
円形脱毛症は軽度の症状であれば睡眠・食事・生活リズム・ストレス発散に気を付けたりする事で自然治癒しますが、慢性的に症状に悩まされていたり広範囲に脱毛が起こっているなど症状が重度の場合は、内服薬による治療や局所免疫療法・光線療法など様々な治療法があるので、病院で適切な治療を受ける事が必要でしょう。